2004年
『一級建築士事務所MUK』を設立。
地元である泉北ニュータウンに、長く住み継いでいかれる木の家を増やしたいとの思いで活動を続ける中、
新住協の高断熱高気密の技術との出会いがあり、現在に至る
断熱は暮らしを豊かにしてくれる技術
夏涼しく冬あたたかい家。性能を担保することでプランニングの幅も広がります。
性能を冷暖房費やエネルギー削減量で見える化
温熱計算ソフトQPEXを使い、その地域に『ちょうどよい』性能の家をつくるための計算を重視しています。
家はそう大きくなくてよい
30坪前後でご提案する住まいが多いです。小さな家はエアコン1台で家全体を冷暖房できるのも魅力です。
柱となるのは上記3つ。そのうえで、日々の暮らしぶり、動線や収納、ご家族それぞれの住まいに求めることを伺いながら一緒につくりあげていく。そのプロセスに家づくりの魅力を感じます。
2020年.築50年の古民家を改装した『ゆっくりばこ』に仕事の場を移しました。ご提案させていただく素材や空間、広さの感覚、そしてなにより、数値だけではわからない高断熱の木の家の心地よさを体感していただき、家づくりの参考にしていただければと思います。
施工については同じくゆっくりばこに事務所を構える西紋建匠株式会社(うちの相方です)が担当し、設計打合せのスタート時点から設計・施工双方の観点を盛り込み、キャッチボールしながらすすんでいきます。竣工までを住まい手・設計・施工のチームで歩んでいく。そんな家づくりです。竣工時に、
家づくり楽しかった!
と言っていただけることが喜びです。
今年も、木の家づくりを通じて、素敵なご縁がありますように。
村上 あさひ
一級建築士事務所MUK (ムク)